研修会

【報告】平成27年度 森林土木技術研修会

  • 2016.2.5

研修会

当法人は、実施事業(公益事業)の一環として、森林整備及び県土保全に関係する技術者の技術向上のために研修会を開催しています。

研修の項目及び内容

  1. 「表層崩壊発生場の地質 -風化帯構造から-」
  2. 「UAVを用いて取得した空間情報の森林整備・治山事業での利活用」
  3. 「ジオファイバー工法の適用範囲と設計・施工の留意点」
  4. 森林土木技術検討会
    1. ワイヤーネット被覆工
    2. 落石緩衝柵工

 

近年、過去の観測記録を上まわる局地的豪雨が各地で頻発し、甚大な災害をもたらしています。
また、航空レーザーや無人飛行機を使った測量技術も開発され普及しつつあります。
技術者に対し、このような環境変化に対応した知識や技術が求められているなかで、有意義な研修になったのではないかと思います。
また、施工地における設計・施工上の反省点・問題点等について、関係者による意見交換会が行われましたが、今後の計画・設計に活かされるものと期待されます。
基調講演をしていただきました千木良先生はじめ講師の皆様にはありがとうございました。